10月14日、かなっくホール神奈川公演2回目ソプラノリサイタル成功しました!











おかげさまで、無事、成功致しました。

本当に、どうもありがとうございます。

こんなことって、あるのですね。

企画から失敗だった。なんて、思いましたが、
今までにない盛り上がり方でした。

1曲が終わり、プログラムがはじめるときに、お客様一人、一人に申し上げました。

「今回は、いろいろなコマーシャル網や政治的な理由で、
1週間前まで、本当に中止しようと思っていました。
中止の準備をはじめていましたが、遠くからチケットを買ってくださった方や、
ピアニストの理恵さんが、それでも、やろう、と言ってくださったんです。
その他、多くの人に、支えられて今日があります。ですから、
今日は、ここに集まったみなさまお一人、お一人のために、精一杯、歌わせていただきます。」

と・・・そしたら、拍手喝采でした。別に、受けを狙ったわけではなく、何でもなく本心ですけどね。

2部が終わった時、アンコールに入る前も、同じことを言いました。

「本当に、こうして、今日、プログラムを終えることが出来て、感謝しています。
今日という日を、塗り替えることは、出来るのだと・・・
それは、人々の意思次第で・・・感謝しています。
それでは、ソプラノ演歌の天城越えを歌わせていただきます。」と・・・

また、わぁーと盛り上がりました。ずっと、拍手が鳴り止まなかったのです。

今回は、知り合いでもなんでもない、全てが、初めてのお客様。
びっくりしました。

300人で、お客さんは、4分の1だったけど、CDの売り上げも、
その率から考えれば、今までに、最高だったと思います。
なかなか音楽業界、きれいごとだけではすまされない部分もありますが、
そこをかいくぐってきたわけですが、人は、なかなか失敗談は、話したがらないけど、
もし、本当の真実を伝えたければ、話してしまってもいいのではないかと思います。
そして、その時、真実の瞬間、が現れて、
そこに集まった全ての人と心が一つになり感動が生まれるのだと思います。

音楽という生ものは、1週間前の生活のあり方や、前日の出来事が出てしまうものですが、
プロとして、その辺りは、自分自身をコントロールして、全てのこと
を、プラスに還元するエネルギーを身につけたいものです。
ありがとうございました。

私はあの日の事を忘れません。