日本橋三越本店のパイプオルガンと外観




三越本店は日本一のデパートだと言われています。顧客単位は、日本1だとか。
三越本店の格や、上品さは、見習うべき礼儀作法や奥義があります。
通販カタログには、数百万円から数千万円の商品が普通に掲載されているのだとか・・・

それは、かつて、ここで、吉永小百合さんとか、今も、小池百合子環境大臣、が、この天女(まごころ)の像の前で、イベントを行ったのだとか・・・・
三越本店天女像や、このクリスマスツリーは、6階まで聳え立ちます。
ここに来ると、神聖な気持ちになりテンションが高くなります。
私は、会社の組織を経験したことありません。
ですが、本店の朝の挨拶や、敷居を出る前のおじぎ、物が落ちていたら必ず拾うこと、徹底した社員教育、その社員一人、一人が、高い誇りとプライドをもって、仕事をしていることがわかります。

本店の中央ホールでは、「ミス着物の女王」や、「ミス中央」なども開催されます。
年末には、第九も行われます。
本当に、光栄ですよね。
いつまで、ご縁があるのか、わかりませんが、ここの三越の伝統にはじないような、芸をしたいと思っています。

ちなみに、本店だけは、不景気の波は関係ないという話を聞きました。
いや、別に不景気であろうと、なかろうと、お客さんが一人だろうと千人だろうと、
音楽は平等なものなので、一人でもいたら、精一杯演奏しますが、
ここでは、どんなに時代は進んでも、覆せない伝統があることを学びます。
歴史と伝統を感じます。

留学から帰国して、チャイコフスキー国際やBBCカーディフに携わって、数年たってから、ここで、フィンランドのクリスマスソングや、いろいろなジャンルのものを歌うことが出来たこと、
さまざまな方との出会いは、この上ない喜びです。