私から皆様へのメッセージ

チェルノブイリの被害を受けたナターシャグジーさん
 
このナターシャさんのメッセージを聴いてみると、涙が熱くなります。
 
この歌の詞には、こんな深い意味があったのだ!と、驚きました。
 
これを見ていましたから、在日の外国人が、即、行動を取り、
脱出して行った訳が私には、原発事故の最初の報道で解りました。
 
 
 
 
人は、みんな平和の思いをします。
 
 
こんな時、被害を受けるのは、自然の豊かな水と空気が美しい場所に住む人々だと思います。
なぜでしょうか?
社会的弱者を、襲い、
 
いたたまれません。
 
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ところで、資産家、外国人経営者は、みな、東京を離れたそうです。
 
そして、私と縁があったフィンランド大使館も、広島に移転したそうです。
 
だけど、まだ、天皇陛下は、東京にいます。
 
だから、こんな時こそ、騒がずに、じっと、客観的に、そこにいようと思います。
 
天皇陛下が東京を離れたら、私も考えるかもしれませんが、
それまでは、人として自分にできることを考えます。
 
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いつも何度でも
 
 
これは、フランスの教会でも歌われています。
世界中で歌われるようになりました。
 
 
私が、ビクターから出した「いつも何度でも」
 
これは、カフェミュージックで、ポップでハウスミュージシャンがアレンジしたものでしたが、
明るく、前向きに、夢と希望を捨てないで と想いを込めて、歌ったものです。
 
 
この曲は、とっても、深い意味をもった曲です。
 
 
また、チェルノブイリの事故の恐ろしさ、人間の素晴らしさを、物語るYOU TUBEです。
 
プロジェクトX 挑戦者たち チェルノブイリの傷 奇跡のメス
 
 
こんな意味の歌詞です。
 
 
 
どこかで、私の心の中で真実を探しています
 
私は、いつの日か、それを見つけるでしょう
 
その道は長くて、孤独で、遠いけど終わりは有るはずです
 
 
生ることの不思議、風になって死ぬことの不思議、
街で咲いている花の不思議、
生も死も繰り返す、それはあたかも輪舞のようなものでしょうか?
そんな時の流れの中で
あなたが叫びたくなるような悲しみも
穏やかな歌を歌う唇も、同じ唇から出て来ます
 
我々は決して忘れたくない事があります
つらい事や悲しみを映していた鏡が地面に落ちて粉々に割れてしまっても、
青空が現れれば、その平和で美しい空を映すことができるのですから
過ちを繰り返さなければ
海の向こうに探しに行かなくても、平和や幸せは私の心の中に探す事が出来るのです。
 
 
これはフランスの教会で歌われている「いつも 何度でも」です
民族を超えて、国境を越え、言葉を越えて
共感できる何かが、この歌にはあるのは確かなようです
 
 
 
このような時に、自分自身が何ができるのかを、考えさせられます。
 
とにかく今は必要としている方々のために出来るだけ早く支援のための慈善コンサートをしたいと考えております。
そして被災地の一日も早い復興を願ってやみません。
なお、集まった義援金は、NHKを通してか
あるいは直接日本赤十字社に寄付いたします
そのお金が被災地で役に立つ予定です。
また、今後とも会場には義援金BOXを設置いたしますので、
ご協力をよろしくお願いいたします。
 
(チケットを購入された方がたへ (2011年3月21日公演)
延期公演の日程、チケットの振替、払い戻し等に 関しましては、
後日このホームページ等にて お知らせいたしますので、
お手許のチケットは 大事に保管くださいますようお願い申し上げます。)