2月28日吉水コンサートの愛の賛歌


 
2月28日は、
銀座吉水でのコンサートでした。
小さい会場で、音響はないのですが、
生の人間の声を体感していただくことが目的のコンサートで、
ここで私の歌を聴いてくださった方は、
末永く、私のファンになっていただくという大変、
不思議な空間です。
 
 
知る人ぞ知る場所なのですが、
場所柄、何度も、この場所でコンサートを開催していまして、
もう、何度目でしょうか?
 
ピアニストは、今回は、
ジャズピアニストの柳隼一さん、
 
せっかくなので、愛の賛歌 などを歌いました。
私も、もう、そろそろ、
この曲を歌える年齢かなあ。なんて思います
 
究極の愛って、何なんでしょうね?
 
 
コンサートが終わって、私が作詞をしました
 
「愛の賛歌」です。
 
近い内にリサイタルで歌いたいと思います
 
この詞も究極の愛だと思います
 
 
 

 
愛の賛歌
−マリアの愛の賛歌― 
 
作曲 ルグリット・モノー 作詞 Yoko Maria
 
貴方が私に恋を告げる前に
私は貴方を愛していた
 
泣きながら幾度も 深い河を渡り
幸せ見つけ暮らしていた二人
 
私を抱きしめ
夜明けが来るまで 熱い口づけして
貴方の愛が あるのならば
怖いものなかった
 
暗いチャペルで
揺れる灯火 消える命
マリアの前で祈りを捧げ
幾夜も泣いた
 
 私に残されたこの部屋のなかには、
貴方の愛が溢れています
再び貴方と恋に落ちて行き
貴方を永久(とわ)に愛して行く私
 
 

 
歌の心 
 
この詞の中には、深い愛情に包まれた女の人生が描かれています。
女と男が恋に落ちて愛し合う  
それは束の間の事。
だから、
この歌の二人のように手を取り合って、
さまざま な試練を乗り越えて行くには
二人の本物の愛の強さが必要になります、

            二人の思 い合う心、慈しむ心、相手を大切にする思い
そんな心が男の方にも有ったから  こそ、
亡くなった後のその部屋には、
いたる所に思っていた以上の
彼の細やかな愛情溢れる思い出や品物が見つかりました、
そして女は再びそんな彼と恋に落ちたのです。
そして永遠に愛して行くのです。