ヴィバーチェ・スペシャルインタビュー カーネギーへの道 その4


 

ヴィバーチェ・スペシャルインタビュー カーネギーへの道 その4
 
皆様が今、お読みになっているこの号が発行される12月15日は、偶然、ヨーコさんがニュヨークカーネギーホールでリサイタルを行っている日に
なります。何故、カーネギーホールでリサイタルをやろうと思われたのですか?
 
YOKOさんは、何故、カーネギーホールでリサイタルを
やろうと思われたのですか?
 
カーネギーホールで演奏することは世界中のアーティストの夢だからです。
 
アーテイストにとってカーネギー公演はどのような意味が有るのですか?
 
超一流の場所で芸術文化が密集するエネルギーの高みに、チャレンジすることです。
 
ヨーコさんは毎月、日本でリサイタルをされてい異色のソプラノ歌手ですが、通常のリサイタルとカーネギーホールでリサイタルを行うのとでは、違うと思いますが。
何か特別な準備をされるのですか?
 
いつものコンサートと同じように準備をしています。
お客さんが一人でもいたら、その方のために真剣に歌いますから。
 
ちなみに、YOKOさんの学生時代は、どうだったのですか?
 
ただ、ひたすらに、練習とレッスンや授業、またはマスタークラスに明け暮れていたような気がします。そして、いろいろな人の演奏会に行きました。コンサートに行くと、必ず、学びがありますから。1週間のうち、2日は、演奏会に行っていたと思います。声楽意外の器楽やもしくは、お芝居やミュージカル、歌舞伎などにも行きました。私は、東京音楽大学時代は、大学院時代を含めて、6年間、成田絵智子先生に師事しました。音楽を通して、多くの愛を教えていただいたと思います。
 
ニューヨーク公演で演奏する曲は決まりましたか?
曲選びに苦労された点はどんな事ですか?
 
プログラム
プッチーニのオペラアリア、蝶々婦人など、日本歌曲、さくらさくら、この道、フィンランディア、オーホーリーナイト、ホワイトクリスマス、オペラ座の怪人愛する人のなどを歌います。
 
YOKOさんの歌の原点は、どこにありますか?
愛、慈しみ、優しさ、希望、悲哀、喜び、絶望、・・全ての生命そのものだと思います。宇宙の中に浮揚する様な真理、弱者への慈しみの心も含まれます。
 
 来年1月17日にオペラシティで二胡奏者の、ジャー・パンファンさんとリサイタルをされますが、ソプラノと二胡と言うユニークな組み合わせで何が生まれそうですか?
はい。笑 これはピアニスト、アレンジジャー次第です。
そこが、まさに要になっている演奏会だと思います。
素晴らしい演奏が出来ると信じています。
 
 その他のリサイタルのご予定を教えて下さい
2月27日(日曜日)3時から、銀座吉水の会場で、アットホームコンサートを開催致します。
 ありがう御座います、それではカーネギーでの演奏会の成功をお祈りしております、気を付けて行ってらして下さい。
 
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次の日記には、私自身が、今、思うことを書かせていただきたいと思います。