遥かな旅のはてにの作詩  NHKドラマ「届かなかった手紙 」より

遙かな旅のはてに 
青い星に私は生まれた
あなたの世界と 私の世界が
出会ったその時 光が生まれ 
鮮やかな光求めて 
新しい世界の扉 開き 
麗しい地上の星たちを探して
今旅にでる

遙かな旅のはてに 
貴方に出会って夢が生まれた 
限りない夢 果てしない夢よ 
二人で育てた 想いは消えず
青い星の彼方へと 
新しい時代の扉 開き   
まだ知らぬ美しい星たちを探して
今旅に出る

新し夢求め 今行く

...................................        

遥かな旅のはての心
 
アインシュタインの宇宙の外にも実は
とても人類が想像も出来ない大宇宙が広がっている
それらの宇宙には宇宙の流れが存在している
その流れの中に我々は居て
何兆光年の彼方から一つ一つの魂が旅をしている
だから、この青い星で、特定の二つの魂が出会う確率は無に近いほど少ない、
出会えるのは奇跡に近い。
 
ただ出会うのであれば、さほどの価値は無いが
完璧に心を開いて魂が出会った時、何かが生まれる
 
それは親子であっあたり兄弟であったり
友達であったり、恋人であったり
そうであっても、裸の魂が出会わなければ何も生まれない
 
人類が愛と呼ぶ概念の中に
僅かだが至上の愛が存在する
 
その愛はエネルギーを持っている
その愛は魂を浄化し高める
 
裁かず、条件を課さず、見返りを求めない
あくまで純粋な愛
 
遥かな旅の果てに
二つの魂が出会い
二つの魂が出会ったことで何かが生まれえる
 
この詞の中では世界と表現しているのは
それぞれが旅を重ねて来て作り上げられた
違う個性をもった裸の魂、その魂と魂の出会い
 

光、夢、星 と言う言葉は
すべてが夢、すべてが光
すべてが星
なのかも、知れない。

...............................

遥かな旅のはてに  
 
この歌は、人々が、希望や夢を失くした時に聴くと
もう一度、空を見上げて、もう一度、頑張ろうと思う
そんな計り知れない力を持っているのです。

私自身、人生混乱の時、
自分で歌って、どんなに励まされた事か解りません

この歌の中に出て来る
光も、星も、夢も全部が、
希望であり、夢なのです。