最後に残るもの

シンプル イズ ベスト。
何があっても、残るのは自分自身。

最近、最後に残るものを考える。
当然の如く、人間関係は移り変わる。時間が達つごとに、だいたいの人間のあり方を分かってくると、妙に、割り切っていたりだとか、妙に心が冷め始めたりだとか、それも、自分を守るためなのかもしれないけど、
最終的には、こうなる可能性だってありえるのだから、究極のところで考えて自分を強くもってないといけない・・と思う防衛本能が起きる。

でも、それを超えた感動みたいのもあれば、例外もあるかもしれないけど、いつも、そこで冷静になって自分を見つめるように心がけている。

いつ、どうなってもいいように。

歳を重ねれば重ねるほど、究極を考えて行動するようになる。


自分にとって絶対的なもの・・それは、クラシックであったりだとか、家族であったりだとか、自分という存在だったりだとか・・・


肉体が朽ちてしまえばそれまでなのですが。


伝統的なものは好きでなかったけど、気がつけば、徒弟制度の中で型に嵌った
事を続けて行けば安心できると思い込んでいる、自分自身の心が有る事に気付く。
たとえ結果が出なくても、私は、クラシックで始まり、クラシックで終わることは間違いない。
それくらいに、私の中で、クラシックは最高の位置をしめていて、命をひきかえにしてもいいくらい、クラシック音楽を愛しているもの・・だと思う。