ローマ帝国衰亡史 ローマ帝国の足跡 3
とうとう、パート3です。
全ての起源がそこにある・・全ての音楽の源もそこにある・・・
全ての道はローマに通じるともいいますが、
「音楽を聴いたとき、人は何かと思い浮かべます。それは経験がもたらす感覚なのか、人間の心の奥深い根源的な記憶なのか・・
地域によって、吟遊詩人が諸国を回って歌った歌の記録が残されている。しかし・・・
最盛期のローマ帝国は、イギリス、中東、北アフリカに至るまで広がっていた他民族国家だったので、地域ごとに音楽もまちまちだったのだと・・・・」
雄大なローマ、滅びゆくローマ、その哀しい超大国の宿命と人間の宿命はー。
その聡明な文を読み、音楽を聴いて、ゾクゾクしてきました。
心を打たれました。
私も純粋な心を忘れてなくてよかった・・・
トゥーランドットの誰も寝てはならぬ の世界に近いです。いいえ。。もっと、大きな光が見えてきます。
この世の儚さ、この天上からの恵み、人間、世の終わり、変わらない光、が表現されています。