荒川静香について?


フィギアスケートを見ていて、本当に彼女はすごいと思う。大ファンになってしまった。インタビュー聞いていても立派だと思った。さすが、小泉総理が「荒川静香とお食事したい」と言っただけある。案の定、2人が、その1週間後に、サントリーホールで、歌劇「トゥーランドット」を見に行ったというニュースをインターネットで見た。

これを、ある社会精通人に話したら「荒川静香は、2年以内に比例代表に出るからねぇ・・」と・・確かにありえるかもしれない話を聞いた。彼女だったら、インタビューでの受け答えもしっかりしていたし、きっと何をやらせても成功するタイプなのだろう。。

あの世界、票が集まればいい世界らしいが・・選挙は、4年ごとに1億円かかるというから、票を集めるとかとか、内面的にも彼女は、向いているかもしれない。

スポンサーになっているプリンスホテルの堤が、彼女を応援したという噂もあるが、あの荒川静香の家は、お父さんがNTTの役員の関わらず、彼女の勉強する資金を捻出するために、借金が1000千万あったというから・・

確かに荒川選手すごいと思う。女王スルツカヤやコーエンなどの選手でさえ、失敗していたジャンプを、あのプレッシャーの中で、本人は本人を貫いてノーミスで滑りきったんだから・・優雅だったし、完璧だった。インタビューもしっかりしていて、さすがだな。と思った。

音楽の世界のクラシックの国際コンクールを出るレベルと言えよう。

医者の世界のように、大學卒業してから稼げるようになるとかそういうわけでもない。ピアノ、ヴァイオリンなどの世界は、ある意味、25歳までが勝負で、コンクールを受ける年齢制限とかも8割が25才までというのが、多いが、声楽家は、それが25歳から始まる。

ある意味、女性としてのピークが過ぎた頃が声楽家のスタートであり、大學卒業してからどういう人生を送ったのかが勝負の世界である。

純粋なことをしていて成功できる世界でもないし、庶民の感覚からしてみたら、それは、それは、ほど遠い世界。もとからもっている条件というのが強く、真面目なアルバイトをしても、レッスン料やコンクールの受験料、渡航費、舞台衣装・・ETC・・雇うピアニストの謝礼(声楽家には舞台衣装・ピアニストの問題がある。)

そういった意味では、一番、経済がかかる業界のような気がする。そのほかのもろもろの費用がまかなえるわけでもないし、ついている先生の力も大きいし、かといって、やはり実力がないとどうしようもない。

日本は、海外からの輸入された芸術には、全く関心のない国だが、もっともヨーロッパも資本主義が進んで、芸術を国が援助しなくなった、自分たちの文化や芸術を保護しているのは形だけで、本当は違うような気がする。

私が、こういうことを書くのは、別に、噂話をするのが目的ではなくて自分は芸術家として、荒川静香を尊敬していて、私だって、彼女とお食事をしてみたい。し、ぜひ話をしてみたい。

安藤美紀が、マスコミで騒がれていた頃、トリノ行きの予選の番組を見ていた。
どう考えても中野由香里の方が、よかった。だけど、安藤美紀トリノ行きに決まった。
また、そのことを、例の社会精通人に話したら
彼女はロッテから、多大なお金もらっているからねと。。
今、スケート連盟の協会は、・・億の赤字をかかえていて、それを彼女やらロッテが応援したから、彼女を出さないわけにはいかなくなった。と。

ああ・・荒川静香は、審査員が全員、日本人だからだめだったんなぁ。。とも思う。荒川静香を見ていると、結局、世界に出て評価された人・・と思う。世界に出て、そこで、初めて彼女の優雅さや気品、女性の魅力が評価された人だと思う。

別に安藤美紀が・・彼女は彼女なりのよさがあると思うし才能あると思う。だけど、やはりマスコミが彼女をつぶしたのではないか?と思うし、期待かけられた分だけ自分のペースを保てなくなったのではないか?とも思える。そういうのは、自分にも失敗の経験があるから、痛いほど、気持ちはよくわかる。

自分はいつから批評家になったのだろう??職人は、あまりこういうこと話するのは、よくないと思うのだが・・その分、自分は今、生きることに必死なのかもしれない。何度も言っておくが、自分のモットーは、あまり噂話はしないのだが、今の自分にとって現実を見ること、それらのもろもろのことを理解のない次元は、切り捨てる勇気も必要だと思う。今まで、切り捨てることができずに、どれくらい、苦しんであがいたのだろう。

一位の荒川は、やはり実力だと思う。コンクールでは、一位は審査員の弟子はあたりまえ・・それは常識みたいなコンクールも存在するが、今回のオリンピックは、見ていてやはり実力で勝ち取ったものだと思う。