朝日新聞朝刊の紀尾井ホール・ソプラノリサイタルの広告


3月26日の朝刊の朝日新聞の34ページにも、広告が出ています。

東京都内23区とあと都内のどこかの市です。・・・
92万世帯です。


主催 オフィスヨーコマリアと出ていますが、それは、今まで、主催になってくれた銀座事務所の大島さんの入院と手術のためです。(何度も言いますが、スポンサーではありません。)

事務所が、あいていているときに電話番してくれる人がいなくなるのと、紀尾井ほどの大リサイタルを個人がやっているという根性を、ある意味、この不況の中、知らしめるために、名称を出しました。
(実際には、いろいろな助けがないと、これほどの大規模なリサイタルは成り立たないのですが)

名前は、何でもよかったのですが。
(大島さんは、障害者の娘さんを持っており、その分だけ、音楽に造詣深く、感性に優れている方です。ピアニストたちのプロフィール、演出、コメントを書いています。)
留学して帰国したばかりの私に、コンサートをしないとだめだとはっぱをかけました。
だから、ずっと、私にくっついてきた針谷理恵さんも、今は、マネージメントの大切さや、すさまじさが解っているでしょう。

私は、いつしか、いなくなってもいいように、動き始めているのです。
そして、後進を育てる側にまわりつつあることも自覚し始めました。

そして、生きていく知恵を身に付ける事は素晴らしいことなのです。